機構の概要と使命

名称:特定非営利活動法人 健康医療開発機構    (英語名:Health and Medical care Promotion)

所在地:東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル1110号

設立年月日:2006年7月12日

理事長:珠玖 洋

役員:理事19名 顧問2名 監事2名 (2020年6月2日現在)

トランスレーショナル・リーサーチ(Translational Research)は、生命科学などの基礎的研究成果を健康医療分野で実用化するための橋渡しをする研究で、略してTRとよばれています。本NPO法人は、先端医療研究に従事し新たな治療法・創薬等に挑もうとする人々ならびにこれら医療技術の恩恵にあずかる全ての人々に対して、日本国内はもとより海外の有識者の英知を集結し、このTRを中心とする医療創薬健康等の分野に関する情報の収集および提供、政策提言、研究活動の場の提供、およびその推進に関する事業を行い、日本国民ならびに世界市民の健康的幸福の増進に寄与することを目的としています。

この目的のために、参加・出会い・創造のプラットホームのためのオールジャパンのネットワークを作っています。


そして、このネットワークは、次のような機能を創出しています。

    ●日本・アジアの人々の健康とクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上という目的を共有する有志の結集を可能とするオープンな場
    ●既存の組織・地域・学閥の壁にとらわれないオールジャパンのフラットなネットワーク
    ●既存のネットワークと競合するものではなく、ネットワーク同士をつなげることによる、シナジー効果の発揮
    ●時代変化(IT・情報化)に適応した新たなコミュニケーション・プラットフォームの創出

日本発 Seeds の発掘 (医療・医薬品・技術・特許等)
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育成( 人材育成・土壌造り・啓蒙活動等)
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実用化 (事業化・実用化・海外発信等)

このネットワークにより、具体的には次のものを実現すべく活動しています。

TRシーズの事業化ネットワーク


医療機関、医師等の治験支援ネットワーク


医師の人材ネットワーク


メディア等の情報ネットワーク

これは、シーズ保有者(大学や研究所等の研究機関及びその研究者等)、事業化サポート(機関、団体、官庁等)、エグジット(民間企業、医療機関)をハンズオンでつなぐものです。

(平成28年6月改訂版)

 

特定非営利活動法人健康医療開発機構 

設立趣旨書

 

1. 趣旨

高齢化社会の度合いを急速に増しつつある我が国において、健康医療問題は最優先課題です。しかし、健康医療関連の科学技術は広範囲に渡り高度専門家の間にさえ情報の非対称性が存在する上、様々な規制や制度上の課題も存在します。このため、特に我が国におけるトランスレーショナル研究(基礎的研究成果を健康医療分野で実用化するための橋渡し研究)分野の遅れが非常に深刻な状況です。現状の課題を克服するためには、個別の機関・団体の利害を超えてオールジャパンの力の結集、すなわち、研究者、医師、企業、行政、政策立案者ら全てが機能的・有機的に協力できる体制の構築が不可欠な状況にあります。私達は、「オールジャパンの力の結集」をより現実のものにするために、力が結集するよりどころとなる中立的かつ象徴的な機関の存在が不可欠であると考え、そのためには特定の研究機関、企業、省庁等から独立した中立的であり、かつ、情報公開を通じて社会的な認知と信用を得られるような存在である特定非営利活動法人が最も適切な形態だと考えました。

こうした経緯から、私達は先端医療分野の専門家を結集し、シンクタンクなどの機能を果たすべく、特定非営利活動法人「健康医療開発機構」を設立します。この特定非営利活動法人を通じて、私達は、健康医療分野でのあらゆる垣根を越えた知恵を集積し、その知恵に基づく政策提言を行い、更には広く国民への教育啓蒙や、先端医療分野に従事する研究者・企業等への知的人的サポートを行っていくこととしました。とりわけ、研究者等へのサポートに関しては、国内において科学を医療に結びつけるトランスレーショナル研究体制が不十分であり日本全体としての体制を創設することが喫緊の課題であることを考慮し、トランスレーショナル研究分野を中心に据えた支援体制の充実を第一に図ることとします。

特定非営利活動法人「健康医療開発機構」は、上記活動を通して、我が国の健康医療分野におけるさまざまな情報を広く深く共有化し、この分野における研究活動を幅広く支援することで日本の健康医療分野の発展に寄与し、日本国民はもとよりアジア地域全体において健康的幸福の増進に努めます。

2. 申請に至るまでの経過

2005年11月1日 TR推進体制構築協議会が組織される。
2005年11月29日 同協議会において、特定非営利活動法人を設立して具体的な取り組みを開始すべきであるとの合意に至る。
2006年3月17日 特定非営利活動法人健康医療開発機構設立総会を開催する。

 

2006年3月20日
代表者  氏名 栁田 博明

役 員(2020年6月2日現在)

【理事長】
珠玖 洋   三重大学大学院医学研究科 教授

【副理事長】

清水 昭   医療法人瑞穂会理事・統括院長 川越リハビリテーション病院長 

【理事】

阿川清二   若松河田行政書士事務所代表
池田康夫   早稲田大学特命教授、学校法人根津育英会武蔵学園 副理事長
今井浩三   東京大学医科学研究所 客員教授

岩田良輔       ブランシュ・コンセイエ・デサンス 代表取締役
上田龍三   愛知医科大学医学部 教授
小澤敬也   自治医科大学免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座 教授
河上 裕   国際医療福祉大学医学部 医学部長、
慶應義塾大学先端医科学研究所細胞情報研究部門 特任教授
齊藤英彦   名古屋医療センター 名誉院長
谷 憲三朗    東京大学定量生命科学研究所 特任教授
玉田耕治   山口大学大学院医学系研究科 教授 
土屋了介   (公財)ときわ会 顧問、株式会社エムティーアイ 社外取締役

長野 隆       株式会社OP3 代表取締役
宮野 悟   東京医科歯科大学M&D科学センター 特任教授
武藤徹一郎  (公財)がん研究会 メディカルディレクター・名誉院長
安田喜憲   ふじのくに地球環境史ミュージアム 館長
吉澤保幸   税理士・場所文化フォーラム 名誉理事
渡辺賢治   医療法人修琴堂大塚医院 院長 

【顧問】

松本慎一  国立国際医療研究センター 研究アドバイザー、大塚製薬工場研究開発センター 特別顧問

​森 勇介  大阪大学大学院工学研究科 教授

【監事】
山本  裕   
渡辺一夫    

理事長 珠玖洋

昭和40年名古屋大学医学部卒業、米国スローン・ケタリング癌研究所、昭和59年長崎大学医学部教授(原研免疫及び腫瘍医学)、三重大学医学部教授(内科学第二講座)を経て、平成18年三重大学大学院医学系研究科遺伝子・免疫細胞治療学分野教授、平成27年三重大学複合的がん免疫療法リサーチセンターセンター長、同年6月NPO健康医療開発機構理事長、現在に至る。

がんに対するT細胞免疫応答の解析研究をもとに、新しいがんワクチン、癌抗原特異的なT細胞レセプター遺伝子を導入したT細胞の輸注療法、等の開発研究を進めている。

副理事長 清水昭

事務局長 阿川清二

若松河田行政書士事務所代表・日本建築検査協会顧問

1977年東京大学工学部建築学科卒業、同年鹿島建設株式会社入社、2005年ライフサイエンス推進室室長、2009年医療福祉推進部部長、2014年専任役を経て2019年鹿島建設を退職、同年若松河田行政書士事務所設立

その間社外活動として2006年NPO健康医療開発機構に立上げ時より参画、2010年シルバーサービス振興会理事(2016年まで)

医療法人 瑞穂会理事・統括院長 
川越リハビリテーション病院 院長
公立大学法人 福島県立医科大学 
災害医療支援講座 特任教授
昭和50年順天堂大学医学部卒業、
ニューヨーク州立大学医学部脳外科
講師、防衛医科大学校講師、同校医
学研究科指導教官、自衛隊中央病院
診療幹事・脳神経外科部長、兼ねて
国家公務員共済組合連合会三宿病院
総代、脳卒中センター長を歴任。
急性期の診療・教育・研究に40年
関わり、今は回復期から在宅ケアー
までのトータルサポートに専念して
地域の皆様が安寧で健やかにお暮し頂くお手伝いをしています。

 

設立当時の役員(平成18年7月)

【理事】
柳田 博明     東京大学 名誉教授 
粟津 邦男     大阪大学大学院工学研究科 教授
池田 康夫     慶応義塾大学医学部長

岩田 彰      名古屋工業大学大学院 教授
大村 昭人     帝京大学医学部長
越智 隆弘     国立病院機構相模原病院院長
齊藤 英彦     JR東海総合病院 院長

佐藤 純一     国際メタテクノロジー研究所 所長
珠玖 洋      三重大学大学院医学系研究科 教授
下原 勝憲     同志社大学工学部 教授
水田 祥代     九州大学病院 病院長
菅村 和夫     東北大学医学系研究科長
高橋 利忠     愛知県がんセンター 総長
遠山 正彌       大阪大学医学部長
中井徳太郎   東京大学医科学研究所 教授
中村 祐輔     東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長

難波菊次郎   アースウォッチ・ジャパン 理事長

仁田新一    東北大学加齢医学研究所 教授
濱口 道成     名古屋大学医学部長

堀江 武      農業・食品産業技術総合研究機構 理事長
武藤徹一郎    癌研有明病院 院長

森 武生      東京都立駒込病院長
安田 和則     北海道大学大学院医学系研究科 副研究科長
安田 喜憲     国際日本文化研究センター 教授
吉村 博邦     学校法人北里学園 常任理事

【監事】
江口研二

​【顧問】
青柳 正規 国立西洋美術館 館長
大橋 力  国際科学振興財団 理事
加藤尚武  鳥取環境大学名誉学長
國松孝次  救急ヘリ病院ネットワーク理事長
杉町圭蔵  九州中央病院 院長
高木勇樹  農林漁業金融公庫 総裁
山崎 元  慶応義塾常任理事

【TR研究局】

代表:珠玖  洋 三重大学大学院医学研究科 教授

王  志東    千葉工業大学工学部未来ロボティクス学科 教授
岡野栄之  慶應義塾大学医学部 教授
河合徳枝  国際科学振興財団 主任研究員
河上 裕    慶應義塾大学医学研究科 委員長
濃沼信夫  東北医科薬科大学 医学部 教授
澤 芳樹    大阪大学医学部未来医療センター長
須田年生  慶應義塾大学医学部  総合医科学研究センター長
妙中義之  国立循環器病センター研究所先進医工学センター部長
戸井雅和  京都大学医学部附属病院乳腺外科 教授
直江知樹  名古屋大学大学院血液・腫瘍内科学 教授
中川原章  地方独立行政法人佐賀県医療センター 好生館  理事長
中西洋一  九州大学大学院医学研究院 教授
西田幸二  大阪大学眼科教室 教授
林  徹    農業・食品産業技術総合研究機構 理事
本田 学    国立精神・神経センター神経研究所疫病研究第七部 部長
松本 慎一   大塚製薬工場研究開発センター
宮尾  克   名古屋大学 情報連携基盤センター 教授
元島栖二  岐阜大学 工学部応用科学科 教授
吉澤  誠   東北大学情報シナジーセンター 教授

【事務局】
局長:宮野 悟 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター  教授

岡留健一郎  済生会 福岡総合病院院長
上 昌広   特定非営利活動法人「医療ガバナンス研究所」理事長
北岡康夫    大阪大学大学院工学研究科附属フロンティア研究センター 教授
嶋澤 るみ子 東海大学医学部基盤診療学系臨床薬理学 教授
広井良典   千葉大学法経学部 教授
森  勇介   大阪大学大学院工学研究科 教授
渡辺賢治   慶應義塾大学 教授
渡辺泰司   京都工芸繊維大学 教授

address:​

〒105-0004東京都港区新橋2-16-1

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TEL:(070)4460-1623

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