健康医療開発機構

２018年6月14日、第43回健康医療ネットワークセミナーは東京大学医科学研究所講堂で開催され、83名の方が参加しました。この数は、これまでの記録を更新したものです。
指数関数的に前進するAIの特性をふまえ、さらにロボティクス、VRなども加えたテクノロジーと医療との親和性について、具体的な事例が紹介されました。非常にかみ砕いた内容でありながら、人口やテクノロジーの将来像を見すえ、従来の「病気を治す」という医療観から、「人を癒す」、「生活を支える」、「精神を支える」という新しい医療観へと拡張をもたらすためにこそテクノロジーの進歩を活用しようという強いメッセージが伝えられました。沖山先生は現在も、週末は救急救命医として活躍されています。