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第51回健康医療ネットワークセミナー
「コロナ時代の消化器診療」
日時:2020年12月4日(金)19時00分~20時00分(質疑応答を含む)
開催方法:オンライン講演会(Webによる開催)
※視聴方法は開催前日までにお知らせします 。
講師:平田 喜裕先生(東京大学医科学研究所 先端ゲノム医学分野 准教授)
参加費:無料
【講演概要】
新型コロナウイルスのパンデミックは、医療のさまざまな分野に大きな影響を及ぼしている。
患者の側では、緊急事態宣言による行動制限や、感染リスク懸念による受診忌避をきたした。
医療機関側では、伝播様式がはっきりしない見えないウイルスと戦うためにさまざまな制度、診療体制の変更を余儀なくされ、日常診療の困難さに直面した。私の専門である内視鏡診療においても一定期間の検査停止、受診者へのPCRの導入、防護服の装着など様々な変更と対応を要した。
本講演では、この一年間において我々が経験した消化器病における診療体制の変化とその影響を紹介したい。
また、胃癌、大腸癌のスクリーニングとしてコロナ前までに確立していた内視鏡診療の有用性の再確認、コロナ時代への適応、対応について展望したい。
【平田喜裕先生 略歴】
専門分野:消化器内科 消化管疾患
専門領域:ピロリ菌感染症、胃癌、大腸癌のサーベイランス、炎症性腸疾患
1994年東京大学医学部卒
2002年東京大学大学院医学系研究科卒
2005年カリフォルニア大学サンディエゴ校粘膜免疫学講座ポストドクトラルスカラー
2008年東京大学医学部附属病院消化器内科助教
2017年より現職
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