第58回健康医療ネットワークセミナー

「コロナ禍時代 がん患者とともに」3回シリーズ

シリーズの概要:

世界中を震撼させている新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの影響は、世界経済はもとより、人々に与える心理的な影響は計り知れない。更には、これまでの日本の教育制度や生活様式の抜本的な改革の必要性にさえ迫られている。

コロナ禍を機に日本の医療や介護の在り方も問題が噴出してきており、医療システム全体の再検討が望まれております。そのような中で、“がん”を患者さんやご家族の立場から考えるシリーズ「コロナ禍時代 がん患者とともに」を企画いたしました。

演者の皆様には持論を自由に展開して頂きますので、是非セミナーにご参加して頂き、一緒に考えてみたいと思います。

 

【第3回】「コロナ時代における がん哲学」

    

日時:2021年12月25日(土)15時~16時(質疑応答を含む)

講師樋野興夫先生(順天堂大学 名誉教授・新渡戸稲造記念センター 長・恵泉女学園 理事長)

  

司会進行:上田龍三先生

開催方法:Zoomによるオンライン開催 

     (参加申し込みをいただいた方に、開催前日までにZoomの参加者専用招待URLをお送りします)

参加費:1,000円(学生、健康医療開発機構会員、未病社会の診断技術研究会会員は無料)

参加申し込み方法こちらをクリックしてお申込みください。​

 

講演概要:新渡戸稲造(1862-1933)の言葉に「人生に逆境も順境もない」があります。自分のことばかり考えると、悩みや苦しみが立ちはだかって逆境になる。でも、自分よりも困った人に手を差し伸べようとすれば、自らの役割が生まれ、逆境はむしろ順境になるのです。人生に期待するから失望するのであって、人生から期待されるようになればいい。これが、がん病理学者としての原点で、まさに「コロナ時代における がん哲学」ではないでしょうか!

「コロナ時代を生きる5カ条」

 1.自分の力が人に役立つと思うときは進んでやれ

 2. 人の欠点を指摘する要はない。人のあやまちは語るには足らぬ

 3. 理由があっても腹を立てぬこそ非凡の人

 4. 感謝は優しき声に現れる

 5. 心がけにより逆境も順境とされる

略歴:1954 年島根県⽣まれ。アメリカ・アインシュタイン医科⼤学肝臓センター、フォックスチェース癌センター、癌研究会研究所実験病理部⻑、順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授を歴任。医学博⼠。

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