第72回健康医療ネットワークセミナー
「画像生成AIを友として、複雑な課題に近づき、自分ごととして学び探求する試み」
日時:2024年8月21日(水) 18時~19時30分(質疑応答を含む)
講師:守山正樹先生(NPO法人ウェルビーイング附属研究所、福岡大学名誉教授)
場所:東京メディカクラブ及びZoom Webinarによるハイブリッド開催
(※オンラインでの参加申し込みをいただいた方には、開催前日までにZoomの参加者専用招待URLをお送りします)
会費:1,000円(但 健康医療開発機構会員、未病社会の診断技術研究会会員、学生は無料)
(※学生の方はお申込み前に事務局(sanka@tr-networks.org)あて、学生証のコピーをメールにてお送り下さい。確認後、事務局より学生割引コードをお送りします。)
対象:医療関係者ならびに医療に関心をお持ちの一般の方
【講演概要】
何か新たなことを考え学ぶとき、私たちはどこから始めるでしょうか?
まず「本を読む」または「専門家の見解を聞く」でしょうか。では本も専門家も見当たらない時はどうでしょうか?新たなことを考えるのは自由です。
しかし先に進むのは容易ではありません。周囲に話をしても、誰も関心を持たないかもしれません。文字で書き表し投稿しても、
前例無しとリジェクトされるかもしれません。所属する学会で話題になったことがないテーマかもしれません。
こうして、私たちは新しいことを考えついても、それをどう洗練させたら良いかわからず、結局は諦めてしまうことも多いでしょう。
では、このような時に気軽に相談に乗ってくれる友がいたらどうでしょうか?2022年末に登場した生成AIは、すでにこのレベルにまで進化しています。
講演ではプラネタリーヘルスという複雑な課題を取り上げ、それを考える勇気を与えてくれた画像生成AIをめぐる私の体験をお話しします。
【守山正樹先生略歴】
2022年4月-現在 NPO法人ウェルビーイング附属研究所 主任研究員、福岡大学名誉教授
2016年4月-2022年3月 日本赤十字九州国際看護大学 看護学部 看護学科 特任教授
2011年4月-2016年3月 福岡大学医学部 衛生・公衆衛生学教室 教授
1997年-2011年3月 福岡大学医学部公衆衛生学教室 教授
1986年-1997年 長崎大学医学部衛生学教室 助教授
1981年-1986年 長崎大学医学部公衆衛生学教室 助手