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第74回健康医療ネットワークセミナー


「新型コロナの広がり方:文化、文明の視点から考える」

日時:2025年1月30日(木) 19時~20時(質疑応答を含む)
講師:井上 栄 先生(国立感染症研究所名誉所員、大妻女子大名誉教授)
場所:東京メディカクラブ(東京都文京区本郷2丁目13-10湯淺ビル4階)

   及びZoomによるハイブリッド開催

     (※オンラインでの参加申し込みをいただいた方には、開催前日までにZoomの参加者専用招待URLをお送りします)
会費:3,000円(但 健康医療開発機構会員、未病社会の診断技術研究会会員、学生は無料)
 
(※学生の方はお申込み前に事務局(sanka@tr-networks.org)あて、学生証のコピーをメールにてお送り下さい。確認後、事務局より学生割引コードをお送りします。)
​​対象:医療関係者ならびに医療に関心をお持ちの一般の方

講演タイトル&概要】​
「新型コロナの広がり方:文化、文明の視点から考える」

今回のコロナパンデミックの特徴は、欧米先進国でコロナ死者が多かったことである。ウイルスは、咳をしない無症状感染者が喋ることで発生するエアロゾル(径≦μm)および飛沫(>μ)で広がり、さらに、旅行者が世界中に広げた、と考えられる。講演では、コロナが日本で広がりにくかった理由、および将来の日本人の感染症について考えてみたい。

【井上栄先生略歴】

国立感染症研究所名誉所員、大妻女子大名誉教授。東大医学部卒、同大学院博士課程修了、ウイルスの基礎研究および感染症疫学研究に携わる。国立感染研感染症情報センター長を経て、大妻女子大学で公衆衛生を教える。

著書として『感染症―広がり方と防ぎ方 増補版』中公新書 2020年、『次世代パンデミックに備える―感染症の文明史』エイアンドエフ社 2024年。翻訳書として『コレラ、クロロホルム、医の科学―近代疫学の創始者ジョン・スノウ』メディカル・サイエンス・インターナショナル社 2019年。

以上

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