第46回健康医療ネットワークセミナー 報告

「命かオカネ?命とオカネー薬の費用対効果評価とはー」

五十嵐 中先生 ​(横浜市立大学医学群健康社会ユ医学ユニット 准教授、東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学 客員准教授)

第46回健康医療ネットワークセミナーが2019年6月27日、東京大学医科学研究所講堂で開催され、これまでのセミナーにおける最多人数を書き換える 83名の方が参加しました。
オプジーボやCAR-T療法キムリアなど、高額ながんの治療薬が次々開発され、これまでタブー視されてきた「命とオカネ」の問題が大きな注目を集めています。すべての薬が国民皆保険の制度のもとで使える日本の健康医療保険のシステムのなかで、薬の費用対効果をどのような指標でとらえるのかは、大きな議論を読んでいると重要な課題です。希少疾病に対する考え方、延命後の生活の質、予防のコストと治療のコストなどなど、具体例が示され、とてもわかりやすいお話でした。
講演後の質問が相次ぎましたが、丁寧に対応いただき、「断片的に見聞していた高価な薬をどこまで許容するかという問題がよく理解できた」、「質疑応答で、さまざまな意見があるものだと感じた」、「さらに踏み込んだNext Stepのお話も聞きたい」、「いくつもの目からウロコのポイントがあった」などのアンケート結果に代表されるように、充実したセミナーになりました。

 

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